top of page
🏆試合について🏆
オリジナル大会
各道場や地域の生徒向けに行われる大会。
比較的に初心者が出場しやすいよう、競技規程が緩和されていることが多く、経験を積む機会としておすすめしています。
上記以外にも大会はありますので、出場しやすそうな大会があればお知らせします。
※大会ごとに必要な防具や規定(ルール)が変わる場合があります。
公式戦
㈶全日本空手道連盟、及び関連団体主催の大会
基本的に競技規程どおりに実施される。
準備する必要があるもの
・胸の道場マークを隠す白布
・地域代表として出場する時は胸ワッペン
・試合帯(赤帯、青帯)
・組手防具(面、胴、脚、拳)
※男子は他にファウルカップ(小3以上)
「形」の勝敗基準(一部)
勝敗の判定方法は2種類
フラッグ制・・・旗(赤・青)をあげる方法
点数制・・・点数を出す方法
※大会によって変わります。
(太西会大会はフラッグ制)
【勝敗の評価基準】
“演武開始の礼から終了の礼まで”
技術面、競技面の2つの基準で評価
①技術面(基本がきちんとできているか)
立ち方、技、流れるような動き、同時性、正確な呼吸法、極め、流派の基本に一致しているか
②競技面(身体能力)
力強さ、スピード、バランス
※これらを総合的に判断して決めますが、特に①の技術面が重視される傾向にあります。
【形の反則】※これするとほぼ負けます
・形の前後の“礼”を忘れる
・形を間違える
・演武中に道着の紐や帯が外れる
~勝利のコツ~
・立ち方、受け方、突き方を正しく
・移動する方向と目線(前を向く)の一致
・思いっきり演武する!
「組手」の勝敗基準(一部)
【ルール】(小学生向け)
以下、時間と得点は大会によって異なる
時間:1分~1分30秒
得点:6ポイント先取り
もしくは、6ポイント差がつくまで
(太西会大会は1分30秒、6p先取り)
【得点】
有効:1ポイント(突き技)
技あり:2ポイント(中段蹴り)
1本:3ポイント(上段蹴り)
■攻撃部位(技を狙う箇所)
上段:頭部、顔面、頸部
中段:腹部、胸部、背部、わき腹
(太西会大会では、“上段なしの部”もあります)
【組手の反則】
反則の分類が2種類
①:危険行為(当てすぎ等)
②:不戦や妨害行為(逃避、掴む等)
※①、②の反則を計5回すると負け
~得点のコツ~
当てただけでは得点になりません!
突き技:①肘を伸ばした状態で軽く打つ
②突き、移動足、気合(声)を合わす
③突いた後に構える(残心)
手と足のタイミングを合わせるために
“しっかり踏み込んで突く”ことが大事!
蹴り技:①膝を軽く伸ばした状態で当てる
②当たるタイミングで気合(声)
③蹴った後に構える(残心)
腕よりも脚の方が長いから
“突く時よりも遠くから蹴る”ことが大事!
保護者の皆様へ
空手の試合はひとりでおこなうため、とても緊張します。子ども達は、そのなかで“自分の力を発揮する”ということにチャレンジします。また試合は、勝った喜びや負けた悔しさを感じられる経験の場となります。
くれぐれも保護者の皆様は、試合の結果だけで子どもを評価しないようにしてください。トーナメント戦は、組み合わせの影響が大きく初戦から優勝候補の選手にあたる場合もあります。
「勝てなかったから意味がない」ということはありません。
努力した日々は間違いなく事実で、その子の成長の糧となっています。
これまで頑張ったことを評価してあげることで、「また次頑張ろう!」という前向きな気持ちが芽生えます。
子ども達が試合をとおして、感じた気持ちをどのように次に繋げてあげるか、ということを皆様と一緒に考えていきたいと思っています。
bottom of page